2012年2月20日月曜日

両神山登山。

2月15日今年一発目の登山は埼玉県秩父の両神山です。







今回も体調不良と日程の都合でH君は欠席。@君とのふたりパノになりました。


kickの敬愛する國井律子さんの著書に「冬は積雪の心配がなく、バイク乗りには。。。」的な記述があったのを思い出し何の気なしに秩父に決定してしてしまいました。(※kickは氏の影響でバイクとミニベロにハマりました。。。)


話は戻りますが、あくまでもバイクツーリングの話し。。。

登山ともなればこの時期は当然雪がありました。 それもかなりの積雪(汗)


両神山は滑落事故が多くて有名な山。普通の時期でもそうなにコンディションが悪い冬山の時期はどうなるんだろう。。。登る前からかなり心配です。。。


登り始めてから、もしもの時の為に用意してきたアイゼンを早々と装着。 登山道の雪の下は完全に氷になってました。アイゼンを付けていても足をとられます。 そしてこの山の特徴は、登山道がやけに狭い!そして砂が積もった場所がいくつもあり、崩落の危険があるということ。。。「滑落者が多い山」というのもうなずけます。


@君はピンチになると燃えるタイプなのか、終始嬉しそう。積雪が多い為、何箇所も目印のテープを見失いながら山頂を目指します。


途中、ログハウス風な山小屋がありますが無人でした。鍵は開いており非難小屋として自由に使っていいようです。備え付けられたノートに利用者がいろいろと書き込んでいましたが、60歳越えの登山客が多いようです。上級者コースだと小屋泊してから山頂を目指すのがセオリーのよう。


小屋を越えた辺りから鎖場が連続するようになります。

正直この時期にこの鎖場は自殺行為です。何度もコケながら死ぬ気で登りました。さすがの@君も少々びびってました(笑)


山頂に近づくにつれ足場はいよいよ悪くなり、kickが最近持参しているトレッキングポールを仲良く1本ずつ分け合い使用。この山は最悪を想定して道具を持って行った方がよさそうです。


山頂は非常に狭く、この日は視界は悪かったです。天気がいい日は展望もいいようですが。。。

いつもは山頂でコーヒーを淹れたりと長居するのですが、今回は身の危険を感じたのですぐに下山を決断。


山小屋で小休止しコーヒーを淹れたものの、その後は一目散に下山してきました。

雪が解けてコンディションが良い季節にリベンジしてみたいです。

(※全行程タイム:9時間52分)

























































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